お気に入りの機械式カメラボディーは二台持つようにしています。
作動状態を比較して、正常に動いているかを把握する為です。
そうやって、機嫌を伺いながら随分と長く使っていました。
ですが、部品が確保できなくなったので修理を受けていないみたいですね…
感材費も高いし、デジタルに完全移行でしょうか。
デジカメになって、電気仕掛けのボディーへの愛着もなく
新しいモデルへ更新していくようになりましたが、
此処にきて、まさか古いモノに戻る事になるとは思いませんでした。
現行モデルと一緒に使うと、動作とか使い勝手とかひどい有様です。
ですが、現行モデルは購入代金としてドナドナするので、すぐ慣れるでしょう。
これから何時まで使えるかも怪しいのですが、修理不能になるまでお願いしますね。
と言う訳で、2019/01まで掲載したleica m8で撮った写真のまとめ。
さて、なぜ今更leica m8なのか。
はっきりこれだ!という理由はないのですが
dngを白黒現像にした時の画が好みであることでしょうか。
手持ちのレンズも関係あるかもしれません。
フィルム時代のレンズを使うことを考えて設定されたチューニングです。
現行型のボディーにマウントするデジタル用のレンズはひとつしか持っていないですからね。
もうひとつ重要なのが、スリープからの再起動に掛かる時間。
現行型はスナップカメラとしてダメダメです、何度撮り逃したことでしょう…
機械式では考えられなかった問題点です。
初めてのカメラ体験は、父親の所有していたレンジファインダーです。
写真撮影したとかではなく、露出計やファインダーを覗いて遊んでいました。
レンジファインダーを本格的に使い出したのはブロニカのカメラでした。
なんといっても縦構図がよかったのです。
leicaもすでに持っていましたが、その時はまだ見せカメラとしてのアクセサリーです。
撮影に乗ってきて、フィルム送りレバーを力を込めてクランクしたときの手応え!
自由に振り回わして使うことを教えてもらったカメラです。
手放してしまいましたがいいカメラだったなぁ~
銀座leica店。この出店が転機でした。
しっかりした整備が約束されるなら、思う存分使っていこうと。
直営店でleicaを買う。なんと良い響きでしょうか、
大丈夫です、ブランドショップにありがちな衛兵みたいなドアマンはいません。
しかし、実際かなり緊張しました(京都店は一元のぺこんには無理だー)。
残念なのは、これからお買い物することがないことでしょうか。
所有している旧型のレンズで我慢しているし、なんていったって高額で手が出ません。
あっ、レリースボタンとかなら ♪
写真下手だけど、撮影している時の楽しさ、
自己満足だけれど、こうして見て貰って、イイね!ってしてもらえることも
カメラいじりの更なる喜びになりました (o˘◡˘o)♪